益子作家玉村光晴
益子作家玉村光晴Pho
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略  歴
なまえ
 玉村 光晴 (たまむら みつはる) 

昭和26(1951)年

福井県武生市に生まれる

昭和45(1970)年

宇治市炭山工芸村に陶芸入門

昭和46(1971)年

福井県窯業試験場の研究生になる

昭和48(1973)年

勅使河原 宏 氏の助手を務める

昭和49(1974)年

越前で窯、焼成以後、美濃・沖縄・益子・唐津に学ぶ

昭和61(1986)年

ログハウス建築に従事

平成8(1996)年

現在地に割竹式連房窯、ログ陶房を製作

■所 在

栃木県芳賀郡茂木町町田

   

   

■特 徴 術に走ることなく、芸(こころのあそび)を心掛けています。
師唐九郎先生の「土有心 人無心」を大切にしています。

 

 

■登窯・南蛮焼(焼き締め)について

○焼き締め
焼き締めとは、釉薬を全くかけないで、最後まで焼きとおす焼成技法のことです。普通は、薪窯などで自然に灰がかかって溶けて流れるような技法を用います。炭化焼き締めは、作り手が最終仕上げの景色を意図出来ないところに難しさと醍醐味があります。釉薬を使ったように光沢があるものでも、その時々の環境の炎と土の調和が織りなしたものであり、作家が故意に薬を吹き付けたりして創ったものではありません。そのため、全く同じように焼き上げることは不可能です。この世にたった一つの存在。ですからとても稀少価値の高いものです。じっと見つめているとそこに一つの宇宙が存在すると言っても過言ではありません。

○南蛮焼き
『南蛮』とは古く中国においてインドシナをはじめとする南海の諸国の呼称です。
『南蛮焼き』とは琉球・台湾・中国南部・ベトナム・マレーシア周辺の粗陶の総称で、焼き締めの無釉陶のことです。
益子には『南蛮土』は無いと思っていましたが、偶然、益子町新福寺の土を焼いてみたところ可能な事がわかり、以来使用しています。耐火温度は1,200℃〜1,230℃位で、杉・雑木・松で3〜4日焼成します。
当窯の立地ですが、東から西に向って山の斜面に割竹式連房窯を築き、煙突のすぐ上には昔の井戸が掘ってあります。窯の下に地下水を流し、一定の湿度を保つことが、艶消しのしっとりとした肌合いに焼きあげる条件と悟りました。湿気がないと茶っぽい風合いに仕上り、古代風味は損なわれます。

○『南蛮焼の親水性』について
焼締め器は、物理的・感覚的にも、水・酒等によく馴染み、より美味に感じられることも特徴のひとつです。
焼き上がりの具合を確かめるため3m位の鉄棒で真っ赤な器を引っ張り出して水中に入れます。生れてはじめて産湯につかる赤子のようにいとおしい一瞬。この世に生を受ける瞬間です。

 

インフォメーション
イベント等がありましたらこの場でお知らせいたします。
作 品 一 覧
すべて1点ものです。良さをご理解いただける造詣の深い方からのリクエストをお待ちしております。
これ以外にもございます。

玉村光晴 作  No.1 焼き〆輪花ぐい呑み 限定品(箱付) 店内展示中
寸法 幅7.5cm×7.5cm×高5.0cm

玉村光晴 作  No.2 焼き〆輪花湯呑み 限定品(箱付)  店内展示中
寸法 幅8.5cm×8.5cm×高9.5cm

玉村光晴 作  No.3 窯変り黒抹茶碗  限定品(箱付)  展示中
寸法 幅12.0cm×12.0cm×高9.0cm

 

玉村光晴 作  No.4 南蛮鶴首花入  限定品(箱付) 展示中
寸法 幅15cm×高26cm

素朴で飾り気の無い、土の薫り漂う逸品です。どこから見ても風情の感じられる景色が味わい深い品。

玉村光晴 作  No.5 南蛮徳利  限定品(箱付) 
展示中
寸法 幅10cm×10cm×高13cm

 



玉村光晴 作  No.6 南蛮陶板  限定品(箱付) 展示中
寸法 幅42cm×高30cm

玉村光晴 作  No.7 変形南蛮茶碗  限定品(箱なし) 店内展示中
寸法 幅16cm×14cm×高30cm
※少し座りが良くないですが、それもこの器の特性と考え、容認すれば趣が増していきます。じっくり眺めれば味わい深い逸品です。


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